“過去”と“今”が交差する、切なく熱いミステリー
2003年に公開された劇場版第7作『迷宮の十字路(クロスロード)』は、京都を舞台にした和風ミステリー。コナンと服部平次のダブル探偵による謎解きと、平次の淡い初恋の記憶が絡み合う、ファンからの人気も非常に高い一本です!
映画情報
- 公開日:2003年4月19日
- 監督:こだま兼嗣
- 原作:青山剛昌
- 脚本:古内一成
- 制作:星山ひとみ 畠山雄栄 米田健
- 配給:東宝
- 主題歌:倉木麻衣「Time after time~花舞う街で~」
キャスト・声優
- 江戸川コナン:高山みなみ
- 毛利蘭:山崎和佳奈
- 服部平次:堀川亮
- 遠山和葉:宮村優子
- 毛利小五郎:神谷明
- 工藤新一:山口勝平
- 阿笠博士:緒方賢一
- 灰原哀:林原めぐみ
- 吉田歩美:岩居由希子
- 小嶋元太/高木刑事:高木渉
- 円谷光彦:大谷育江
- 鈴木園子:松井菜桜子
- 綾小路文麿:置鮎龍太郎
- 大滝警部:若本規夫
- 目暮警部:茶風林
- 白鳥任三郎:井上和彦
- 佐藤刑事:湯屋敦子
- 西条大河:鈴置洋孝
- 円海:井原啓介
- 竜円:中村大樹
- 桜正造:亀井三郎
- 水尾春太郎遊佐浩二
- 亀井六郎:水内耕三
- 鷲尾七郎:里内信夫
- 千賀鈴:安達まり
- 市佳代:佐久間レイ
サクッと紹介
東京・大阪・京都で起こった連続殺人事件。被害者たちは、かつてある仏像窃盗事件に関わっていた人物たちだった。捜査線上に浮かび上がるのは、「源氏蛍」と名乗る謎の人物。
一方、事件を追う平次の頭には、幼い頃に出会った“ある少女”の記憶が蘇っていた。平次の過去、そして犯人の動機。すべての点が交差する時、真実の“道”が現れる――!
和テイストのミステリー×本格アクション
京都の情緒あふれる街並み、仏像や伝統文化が丁寧に描かれており、和の雰囲気が堪能できる。平次の剣道シーンもかっこいい!
コナン×平次の名コンビが光る!
東京と大阪の名探偵がタッグを組む展開はファン歓喜!頭脳と行動力、両方で事件に挑む姿が爽快。
平次の“初恋”が切ない……!
事件の裏で描かれる平次の初恋エピソードがしみる。和葉との関係にも注目です!
こんな人におすすめ!
✅ 和風ミステリーが好きな人
✅ 平次ファン・和葉ファン
✅ 本格的な謎解きとアクションを両方楽しみたい人
ちょこっと豆知識!
「十字路」ってなんて読むの?「十字路」は、“じゅうじろ”とも読まれますが、映画タイトルでは英語の“クロスロード”と読ませています。これは「複数の道が交差する場所=選択の岐路」「過去と現在、人と人の想いが交差する」という象徴的な意味が込められているんです。まさにこの作品にぴったりのタイトルですね!
まとめ
【迷宮の十字路(クロスロード)】は、コナン映画の中でも「和」と「人間ドラマ」が見事に融合した作品。観終わったあと、京都の街を歩きたくなるような余韻も魅力のひとつです。
サスペンスだけじゃなく、キャラクターの成長や想いに触れたい人には、特におすすめの1本です!